内覧時に見られる箇所、評価を上げるためのポイント

マンションの売出しが開始されると、購入を希望するお客さんからの問い合わせが来るようになり、強く興味をもったお客さんであれば物件の内覧を申込んできます。

物件の内覧でよくあるのが、日程の問題です。
仲介を依頼している不動産業者からはなかなか言いづらいことなので、私がハッキリ行っておきます。
あなたがマンションを「売ってあげる」のではなく、あなたのマンションを「買っていただく」ということを肝に命じておきましょう。
つまり、内覧に来る方は、あなたにとって「お客様」なのです。

ここまで言えばわかると思いますが、内覧の日程はあなたが決めるのではなく、内覧を希望するお客様の都合に極力合わせるようにしてください。

内覧時によく見られる場所

ポイント1:玄関で第一印象が決まる

玄関というのは、その家の顔です。
玄関に靴が散乱していたり、物が山積みになっているような物件はNGです。
内覧のときだけでもいいので、玄関に置いている灯油缶など邪魔になるものは片付けて、少しでも広く魅せるようにしておきましょう。

ポイント2:リビングで内覧者の意思は半分ほど決まる

玄関から真っ先に向うのがリビングです。
リビングの印象で、その物件を購入するか半分ほど決まってしまうといっても過言ではありません。

当然、印象が良いのは「広くて明るい」リビングです。
リビングが狭いという物件は、家具の配置などに気を配ったり、内覧時のときだけでも不要な家具を排除するなどして少しでも広く魅せるようにしておきましょう。
また、明るさを確保するためカーテンは全開にしておくのが鉄則ですし、少しでも明るく感じる照明に変更しておくのも効果的です。

ポイント3:キッチンは狭くなりがち

リビングから次に向うのがキッチンです。
キッチンは色々な物が置いてあり、実際よりも狭くみられがちです。
キッチンの第一印象は使い勝手よりも広さです。

キッチンからの動線を気にする人も多いのですが、動線を変えるには大規模リフォームをするしかありません。
ですので動線を気にしても仕方ありませんので、少しでも広くて使い勝手が良いキッチンという印象を持ってもらうようにしましょう。

ポイント4:トイレやバスルームなどの水回り

水回りで厄介なのが簡単な清掃では落とすことができない水垢です。
ですので、水回りに関しては多少費用が掛かってしまってもダスキンなど専門のクリーニング業者を内覧前に入れておくのも良いでしょう。

バスルームやトイレの広さだったり、追い炊きや浴室乾燥などの機能は簡単に取り付けることができませんので、そのぶん少しでも綺麗に清掃しておくことで清潔感をアピールしましょう。

盲点になりがちなバルコニー

内覧時に盲点となりがちなのがバルコニーです。
内覧者のほとんどはバルコニーまでチェックするのですが、売主側としてはまさかバルコニーまで見られるとは思っていないらしく、清掃を怠っている人が多いです。

普段は玄関や室内に置いている物をバルコニーに隠しておいたのに、「バルコニーを見せてください」と言われて焦っている売主を何度も見てきました(笑)
バルコニーは内覧時に確実に見られるポイントです。
余計な物があれば片付けておくようにしましょう。

内覧者の印象を良くするためのポイント

内覧者に良い印象を与えるためのポイントをアドバイスしておきます。

まず、スリッパは絶対に出してあげてください。
できれば内覧者専用として大人用3足、子供用2足ほど準備しておきましょう。
先ほども簡単に説明しましたが、内覧時には全ての部屋の照明をつけておくようにし、カーテンも全開にしておいてください。
そうすることで少しでも明るい部屋という印象を与えることができますし、明るい部屋は通常よりも広く感じてもらえるからです。
内覧者が訪問する前に窓を開けて空気の入れ替えをしておくのも効果的です。
とくにご主人がタバコを吸われる家庭なら、少しでもタバコ臭を消すためにも必須です。

それと内覧時はできる限り、奥様おひとりで対応することをオススメします。
お子様やご主人には申し訳ないのですが、内覧時には外出してもうのがベストです。
ペットを飼っているのであれば、内覧時にはお子様とご主人にはペットの散歩に出てもらうと良いでしょう。
「ご主人がいると落ち着いて見学できない」という奥様は意外に多いのです。

内覧者を迎えるときの心構え

先ほどもいいましたが、内覧者はあなたにとってお客様という立場になります。
「売ってあげる」のではなく、「買ってもらう」という姿勢でお迎えしてください。

つまりあなたにとって内覧者はお客様なのですから、買っていただくための営業努力をしなければなりません。
ただ見学に来た人をお迎えするだけでは、他の売り物件との差別化はできません。

あなたは営業マンになったつもりで、買っていただくための戦略を考えなければなりません。
例えば、不動産の営業マンには作ることができない、居住者だからこそ作れる物件のオススメポイントなどをまとめた資料を作っておくのも良いでしょう。
あなたが普段利用しているスーパーや病院、銀行や郵便局などを含めた周辺マップなどがあれば、内覧者も購入後の生活イメージを持ちやすくなります。

また、第三者的な意見を取りいれるのも効果的です。
あなたが「このリビング広くて使いやすいんですよ」と言うよりも、「お友達からも広くて素敵なリビングねと言われるんですよ」や「先日内覧して頂いた方にも、このリビングが素敵だと褒めていただけました」というようにアピールすることでセールストークには聞こえません。

まとめ

  • 内覧希望者はお客さんであることを忘れない
  • 内覧の日程はお客さんに合わせる
  • 部屋は不要な物を片付け、少しでも広くみせる
  • 内覧時は全ての照明をつけ、カーテンは全開にして明るい印象を与える
  • 内覧時はご主人やお子さんには外出してもらう
  • アピールポイントは、あくまでも第三者の意見として伝える
  • 周辺マップなどを独自に作成しておくと良い
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