住み替えの場合、同じ不動産業者に依頼したほうがいいの?

家の売却をお願いしている・・・A不動産
新居購入を仲介してくれる・・・B不動産

このように売却と購入で、別々の不動産業者にお願いすることもあります。
しかし、できれば1社の業者で売却も購入もお願いしたほうが、窓口を1本化することもできますし、住み替えの事情(時期や資金)にも考慮してくれるので、なにかとメリットがあります。

住み替え時の不動産業差の選び方

もし売却も購入も同じ不動産業者に依頼するのであれば、どのようにして不動産業者を選べばいいのでしょうか?

売却を得意としている・・・A不動産
欲しい物件を持っている・・B不動産

上記の場合、A不動産とB不動産のどちらを選ぶのが正解だと思いますか?

正解は、売却が得意な「A不動産」です。

その理由は、物件の購入はどこの不動産業者でも取り扱いができるからです。
たとえB不動産のHPで紹介されている物件でも、A不動産に仲介をお願いすることができます。
もちろん、A不動産に仲介をお願いしたからといって、あなたが支払う金額が増えることはありませんので、安心してください。

不動産業者というのは、基本的に持ちつ持たれつの関係性を大事にしている業界です。
もしあなたがA不動産に依頼して、B不動産が仲介している売り物件を購入したとしても、A不動産にもB不動産にもしっかりと利益がでる仕組みになっています。

よく売却はネット査定などで対応が良かった業者に依頼して、購入は地元の不動産業者でという人を見かけますが、いちいちそんな面倒なことをする必要はありません。
もし売却依頼している不動産会社が他県の業者だったとしても、先に話したように今の時代はどこの不動産業者でも日本全国の物件を仲介するシステムが構築されています。

同じ不動産業者に依頼するメリット

同じ不動産業者に依頼するメリットは、先に話したように連絡窓口を一本化することもそうですが、もっと大きなメリットがあります。

それは、仲介手数料の値引き交渉が高い確率で成功しやすくなることです。
住み替えの場合、売却と購入どちらも仲介業者に手数料を支払わなければなりません。
しかし、これを同じ業者に依頼することで、仲介手数料の値引きが成功しやすくなるのです。

売却も購入もそれぞれ2000万円だったとします。
売却の仲介手数料(A不動産)・・・66万円(税別)
購入の仲介手数料(B不動産)・・・66万円(税別)

別々の不動産業者で購入と売却をすれば、上記のような手数料を払うことになります。
しかし、A不動産に売却も購入を依頼すれば、どうなるでしょうか?

A不動産の手数料取り分を計算してみたいと思います。

売却による仲介手数料・・・66万円(税別)
購入による仲介手数料・・・33万円(税別)※B不動産と折半している

トータルA不動産が手にする仲介手数料は99万円(税別)となります。
つまり、A不動産は33万円(税別)も多くの手数料を手にすることができる計算になります。
A不動産にしてみれば、まさに棚ボタ状態です。

だったら、プラス33万円のうち、半分の16万5千円だけでも値引きしてもらうように交渉してみましょう。
それでもA不動産は16万5千も多く手にできるのですから、決して悪い話ではありません。

〜まとめポイント〜

  • 売却依頼している業者に「売り」も「買い」もお願いする
  • 他の業者が扱っている売り物件は、どこの業者でも仲介できる
  • 同じ不動産業者に依頼することで窓口を一本化できる
  • 同じ不動産業者に依頼することで、手数料の値引き交渉が成功しやすい

家を売るなら必ず知っておきたいチェックポイント

  • 信頼できる業者はどうやって探せばいいの?
  • 家を売りたくても売れない不動産業界の現状を理解しておこう。
  • 不動産業者に家の「買取」をしてもらうのは損?
  • 実家や土地を相続した場合はどうしたらいいの?
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