事情があって急いで売却したい人のために、最速でマンションを売るための流れを解説します。
早期売却するためのポイントは下記の3つです。
- 仲介業者をすぐに見つけること
- 大幅な値下げを行うこと
- 最終手段として「業者買取」を利用すること
すでに仲介業者と契約済みの人は、2番目の値下げの項目から読んでください。
もし一刻も早く売却しないとマズイと焦っている人は、多少売値が安くなってしまいますが、3番目の「業者買取」を利用するのが最も早いです。
最短で数日後には売却が完了し、手元に現金が入ってきますので、特に急ぎの人は検討してみましょう。
- 【目次】できる限り急いで売る方法
売買に強い仲介業者を急いで見つける
マンションの売却にあたってまずやるべきことは、仲介業者探しです。
他のページでも解説していますが、仲介業者の良し悪しでマンション売却の大部分が決まってしまうため、「売買に強い業者を急いで見つける」ことが必要となります。
そのためにも、大手の一括査定サイトを上手に活用して、自分の状況にあった仲介業者を見つけなければなりません。
管理人がおすすめする使い方は、
- 都心部、駅近に物件がある →すまいValue
- 地方にある、または訳あり物件 →マンション.navi
- 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫にある →SRE不動産(旧ソニー不動産)
このような使い分けがよいと思います。
都心部や駅近に物件がある場合、もっとも影響力が強いのは大手の不動産業者です。だから業界大手6社から査定が取れる「すまいValue」が適しています。
一方で、物件が地方にある場合や、築古などの訳ありの場合は、中小業者までを幅広くカバーしている「マンション.navi」の方が見つけやすいと思います。
もちろん、両方同時に使ってもまったく問題ないので、とにかく急いで売買に強い仲介業者を見つけましょう。
また地域限定ですが、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫に物件がある場合に限り、「SRE不動産(旧ソニー不動産)」が有利です。
SRE不動産は片手(売主側)の仲介しかしないため、他の業者よりも本気になって買主を探してくれるので、急いで物件を売りたい時にはおすすめの業者です。
これらの査定サイトを活用して、できる限り急いで仲介業者を探し、売却活動を始めましょう。
すまいValue
マンション.navi
SRE不動産(旧ソニー不動産)
500万、1,000万を意識した値下げを
すでに仲介業者と契約済みで、売却活動をスタートしているのに売れない人は、思い切って大幅な値下げを考える必要があります。
値下げ額の判断基準に関してですが、「内覧の数」を目安に考えるのがおすすめです。
1週間に平均2、3件の内覧があるマンションであれば、そこまで大きく値を下げなくても、近いうちに売れる可能性はあります。
一方で、月に2、3件くらいしか内覧希望がない場合は、500万や1,000万といった大幅な値下げが必要です。
例えば、現在の売り出し価格が「3,000万円」であれば、
- 内覧が週に2件 …2,780万円
- 内覧が月に2件 …2,480万円
このような感じで値下げすると、内覧希望の問い合わせが増えると思います。
ポイントは、「2,800万円」や「2,500万円」ではなく、「2,780万円」「2,480万円」のように、端数を下ろして値頃感を出すことです。
また、買い手側は「2,000万以下」 「2,500万以下」といった感じで、500万区切りで物件を探すことが多いです。
ですから大幅に値下げをする時は、「2,580万円」ではなく、思い切って「2,480万円」まで値下げした方が、早期に売れる確率が高くなります。
値下げしても売れない時は業者を変えよう
ちなみに、現時点で「周辺の相場価格」より明らかに安い金額まで下げているのに、それでもマンションが売れない(内覧希望が入らない)という場合は、仲介業者に問題がある可能性が高いです。
「内覧はたくさん来るけど売れない」というケースなら、物件自体の問題である可能性が高いですが、内覧すら入らないのは明らかに仲介業者の宣伝力が足りていないということです。
このような場合は、仲介業者に解約の申請をして、すぐに別の業者を見つけた方がよいでしょう。
※本来であれば仲介業者との契約は3ヶ月単位なので、すぐに解約できるとは限らないのですが、「明らかに相場より安いのに内覧希望すら入らない」という状況なら、仲介業者側も落ち度を認めて解約してくれる可能性が高いです。
逆に物件自体に問題があるケースでは、大幅な値下げをしても売れない可能性があるため、次に説明する「業者買取」を利用するのがベストだと思います。
確実かつ最速なのは「業者買取」
「業者買取」とは、不動産業者が直接マンションを買い取る契約のことで、急いで現金が必要ならこれが一番早く、確実です。
売値が市場相場の70%程度と安くなってしまうのが欠点ですが、最短だと2、3日程度で売却が完了し、手元に現金が入ってきます。
また、業者買取を利用すれば、訳あり物件や築古物件など、なかなか売れないマンションでもスムーズに売却することができます。
前項でも書きましたが、「内覧には来るけどなかなか売れない」という状況の人は、物件自体に問題があって敬遠されている可能性が高いので、業者買取を検討した方がよいかもしれません。
業者買取を利用する場合も、先ほど紹介した「マンション.navi」で査定が取れるので、急ぎの人は一度査定を取って、どれくらいの値がつくのか確認してみましょう。