マンション売却のおすすめ業者はどこ?高く売るコツとは

※この記事ではマンションを例に解説していますが、戸建ての場合でも同様です。

マンションを売却する際に一番大事なのは「いくらで売却できるのか?」です。

高く売るコツについては色々な情報がありますが、その中でも飛び抜けて重要なのは「どの仲介業者と契約するか?」という点です。

大げさに聞こえるかもしれませんが、仲介業者の良し悪しで、マンションの売却価格に数百万円の差が出ます。

高く売るためにはもっとも重要なポイントなので、ぜひこのページを参考に売却に強い仲介業者を見つけて下さい

マンションを高く売るための仲介業者選び

【目次】仲介業者の選び方
  1. 良い仲介業者の見つけ方
    1. 1. 必ず複数の業者を比較してから決める
    2. 2. 知人の紹介ではなく第三者サービスを使って探す
    3. 3. 売却する物件にマッチした業者を選ぶ
    4. (補足)主要都市に住んでいる人の場合
  2. 2022年版人気不動産業者ランキング
  3. 【条件別】効果的な査定サイト一覧
  4. 仲介業者選びでよくある質問
    1. 今すぐ売らなくても査定を依頼していいの?
    2. 一括査定サイトを使うことのデメリットは?
    3. 訪問査定に来た営業マンの良し悪しを見極めるコツは?
    4. もし対応が悪い業者と契約してしまった場合は?
  5. まとめ

良い仲介業者の選び方

良い仲介業者の選び方を解説していきたいと思いますが、その前に1つ覚えてほしいことがあります。

それは「良い仲介業者の定義とは、すべての人にとって同じではない」、ということです。

なぜなら「都内の一等地に建っているマンション」と、「地方で駅から遠い立地にあるマンション」では、購入する顧客層がまったく違うため、どの仲介業者が適しているかは変わってくるからです。

そのため、「マンションを売るなら○○社が一番おすすめ!」と言い切ることはできません。人によってベストな業者は違うからです。

この点をぜひ覚えておいてもらえればと思います。

では、「良い仲介業者」を見つけるために重要な3つのポイントを解説していきます。

1.必ず複数の業者を比較してから決める

まずもっとも重要なポイントから解説します。それは、「仲介業者を選ぶ際は、一社ではなく必ず複数の業者を比較してから決める」という点です。

なぜかというと、最初から特定の一社だけに売却を任せてしまった場合、売却価格はすべてその業者の言いなりになってしまうからです。

仲介業者の手数料は、売却が決まったときにはじめて成果報酬として支払われるので、とにかく売ることを最優先で動きます。

そのため、売主に損であるのは承知な上で、お買い得感のある売却価格を設定して、なるべく早く売れるように計画する業者が非常に多いです。

これを知らずに契約してしまうと、本来ならもう50万円、もう100万円高く売れたはずの物件が、相場よりも安く買い叩かれてしまい、売主は大損します。

ですから、絶対に一社だけで決めようとせずに、複数の業者から話を聞いて、慎重に選ぶ必要があります。

2.知人の紹介ではなく第三者サービスを使って探す

次に大事なのが、「知人の紹介ではなく第三者サービスを使って探す」という点です。

不動産業者を探す際、つい「知り合いの業者に頼む」とか、「知人の紹介で見つける」といった方も多いですが、これは後悔する確率が高いのでやめておきましょう。

不動産の売却では非常に大きなお金が動きますし、売却にかかる期間もかなり長くなるので、時には業者側と揉めることもあります。

その際に相手が知人だと、気まずくてあまり強気なことが言えなくなってしまうので、なるべくしがらみがない業者を選びましょう。

一番無難なのは、マンションの一括査定サイトなどを使って、幅広く業者をさがすことです。

一括査定サイトを使うと、

  • 各社の(簡易)査定価格が一目で比較できる
  • 査定を依頼した段階で、業者同士が競争を意識する

という2つの大きなメリットがあるので、売主にとってはお得です。

後ほど詳しく紹介しますが、もし使うなら下記の一括査定サイトがおすすめです。

サイト名 特徴
SUUMO 日本最大級の不動産サイトなので、大手仲介から地元密着の業者まで全国をカバー。売却査定を取るならまずはSUUMOがおすすめ。
すまいValue 業界大手6社のみ参加、ここでしか査定できない業者も。都心部にある物件向け。
SRE不動産(旧ソニー不動産) 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都、奈良しか使えないが、一番有利な不動産業者。

一括査定サイトで調べられるのは簡易査定額となりますが、もしこの段階で変な価格を出してくる業者がいたら、怪しい業者として避けることができます。

また一社だけに依頼する場合と違って、業者側が他社との「競争」を意識するので、明らかに安い査定額が出にくくなります。(不正が起こりにくくなります)

これだけでも悪質業者に当たる確率がかなり減るので、マンションを売却する際には必ず利用しましょう。

3.売却する物件にマッチした業者を探す

もう一つ大事なのが、「売却する物件にマッチした業者を探す」という点です。

マンション売却の仲介業者と一口に言っても、実は業者ごとに大きく特徴が違います。

もし売ろうとしている物件が、都内の一等地に建つ優良物件であれば、どの業者を選んでも大きな差はありません。なぜなら放っておいても相場価格でちゃんと売れるからです。

一方で、「都内にあるが間取りに問題がある」とか、「間取りは十分だが地方にある」といった物件の場合は、それぞれに強い業者を見つけないと損をする可能性があります。

一般的な傾向としては、都心部にある物件に関しては大手業者が強いですが、地方になるとこれが逆転し、地元業者の方が強くなることがあります。

いわゆる「地域密着型の業者」というやつですね。

地方にある物件の場合、その地域に住む人の好みを熟知している地元業者の方が、大手業者よりも早く購入希望者を見つけてくれるケースがあります。

大手だからといって、必ずしも中小業者より良いとは限らないので、この点はぜひ覚えておきましょう。

※もちろん、地方物件でも大手業者の方が素早く動いてくれるケースもあります。どちらが良いかは実際に比較してみないとわからないので、1番目のポイントでも書いたように、必ず複数の業者を比較してから決めましょう。

(補足)主要都市に住んでいる人の場合

関東や関西に住んでいる人限定で、追加のアドバイスがあります。

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県にあるマンションのみが対象となりますが、「SRE不動産(旧ソニー不動産)」という売却エージェントを利用するとかなり有利です。

名前の通り、ソニーグループが運営する不動産業者ですが、「同一物件では片側だけしか仲介しない」という、業界では異例の特徴を持っています。

普通の不動産業者は、「マンションを買いたい人」も仲介しますし、逆に「マンションを売りたい人」も仲介します。

つまり仲介業者としては、「買い手」と「売り手」の両方をつかまえて、一度の取引で2倍の報酬を得るのがベストということになります。

この2倍取りのことを、不動産業界では悪い慣習として「両手仲介」と呼びます。

両手仲介

SRE不動産はこの「両手仲介」をやらないと明言しているので、売主として契約した場合、100%味方になってくれます。

実は海外ではSRE不動産のような片側だけの仲介が主流で、日本のように両手仲介がまかり通ってしまう方が異常と言われています。(海外では両手仲介は違法です)

今後は他の業者も増えてくるかもしれませんが、現時点ではSRE不動産のみです。

残念な点は、まだ日本では新しいサービスなので、関東や関西の一部でしか利用できないという点ですが、もしこの範囲内にあるマンションを売却するなら、第一候補として考えていいと思います。

SRE不動産の公式サイトを見てみる

2022年版人気不動産業者ランキング

仲介業者選びのポイントが理解できたところで、次は2020年度版の人気不動産業者ランキングを紹介します。

上位のサイトが必ず有利だとは限りませんが、過去の実績(取引数)や利用者の評判などを見ると、一定の信頼度はある業者だと思います。

どの業者にするか迷った際に参考にして下さい。

会社名 特徴・仲介実績
1.SRE不動産 ソニーグループが運営。国内で初の「エージェント制度」を導入。原則として片手仲介のみしか行わないため、売り主に有利な売却活動をしてくれると高評価。ただし今のところ対応エリアが限られているのがデメリット。
2.東急リバブル 東急電鉄グループが運営。都心部を中心に知名度が高い。東急沿線沿いの物件を多く所有しており、とくにマンション売買に自信をもっている。売却時には無償で水周りクリーニングや壁や床の補修サービスが受けられるのも好評。
3.野村不動産ソリューションズ 月間利用者数280万アクセスを稼ぎだす不動産情報サイト「ノムコム」を運営。このノムコム経由での成約数が全体の半分を占めている。中古不動産の売買業務は「野村不動産+」が担当し、いまのところ首都圏と関西・名古屋に店舗あり。
4.三菱地所ハウスネット 買取り販売している自社物件だけでなく、仲介物件であっても自社独自の検査を実施し、契約後1年間の設備・建物保証、24時間緊急対応サービスなどを付けることで、売主と買主の両方にメリットがある。
5.センチュリー21 センチュリー21は日本全国に930店以上の営業拠点があり、どこの地域でも不動産売買を依頼することができる。買取りサービスやリースバックなども用意されているので、多様な売却方法を選択できるのも地元不動産にはない強みとなっている。
6.大京穴吹不動産 大手でありながら、利益率が低くなりがちな地方まで、ほぼ全国対応しているのは好感がもてます。また売り手重視のサポート体制が整っており、ホームステージングや無償インスペクション(マンションのみ)が利用できます。
7.住友不動産販売 住友不動産販売も自社の不動産情報サイトをもっていますが、SUUMOやアットホームなどの大手不動産ポータルサイトとも連動。業界No1とも言われる店舗数と仲介物件数を持ち、関西圏では業界最大手でもある三井のリハウスを凌ぐほどの人気
8.三井不動産リアリティ テレビCMでお馴染みの三井のリハウス。リフォームのイメージが強いが、30年以上も仲介物件数で業界1位の実績。まさに知名度・実績のどちらにおいても業界ナンバーワン。ただし、営業エリアは47都道府県のうち19都道府県のみなので要確認。
9.カチタス 一般の不動産仲介とは違い、カチタスは買取り販売というスタイル。売主から直接カチタスが物件を買取り、その後リフォームを施し一般のお客さんに中古住宅として販売します。特徴は買主を探す必要がなく、すぐに現金化することができる。
10.R不動産 東京、大阪、福岡など、全国各地に営業エリアを拡大しており、これまでの仲介販売とは一線を画した販売方法で高く評価されている。得意としているのは築古物件や遠隔地にある物件。R不動産のHPを見るだけで楽しい気分になります

これらの業者を比較する際は、無料で使える一括査定サイトを使うと、簡単に比較することができます。

一括査定サイトはたくさんありますが、それぞれ特徴が違うので、次のブロックで解説します。

【条件別】効果的な査定サイト一覧

すでにいくつかのサイトを紹介していますが、仲介業者を探す時に便利な一括査定サイトについて、条件別におすすめをまとめてみました。

査定サイトにもそれぞれ特徴があるので、自分の条件にマッチしたものを2つ程度使うと良いと思います。

※各査定サイトごとに提携している業者が違うので、1つではなく複数使った方がよりたくさん比較できます。

大都市に住んでいる場合

サイト名 特徴
SUUMO 日本最大級の不動産サイトなので、大手仲介との関係も強く、都心部の物件を売るのにも活躍。買い手候補をたくさん見つけて、より良い条件の相手に売却するのがベスト。
SRE不動産 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都、奈良しか使えないのが弱点だが、片手仲介のみを宣言している不動産業者。対象地域なら一番有利な不動産業者。

地方に住んでいる場合

サイト名 特徴
SUUMO 日本最大級の不動産サイトなので、地方にある地元密着の仲介業者まで幅広くカバーしているのが強み。一戸建てや土地の売却にも対応しているので、地方の顧客層にも強い。
マンション.navi 一括査定サイトの中でも老舗のサービスの1つで、大手から中小業者まで幅広くカバー。多数の査定を比較したい場合に活躍。

訳あり物件を売りたい場合

サイト名 特徴
マンション.navi 一般的な売却だけではなく、不動産業者の「直接買取」の検討もできるので、訳あり物件を売却したい場合に適している。
いえカツLIFE 対応エリアが1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)のみなのがネックだが、マンションの「売却」「買取」「リースバック」に対応し、訳ありの売却にも強いのが特徴。

一括査定サイトにもそれぞれ特徴があるので、自分の目的にあったものを2つ程度使っておくとよいでしょう。

多少やりとりの手間は増えるかもしれませんが、査定サイト経由の方が、業者とトラブルが起きた際も間に入ってフォローしてくれる場合もあるので安心です。

査定サイトはすべて無料で使えるので、もし合わないと感じた場合は別のサイトで試してみましょう。

仲介業者選びでよくある質問

今すぐ売らなくても査定を依頼していいの?

大丈夫です。
売却することが決まったなら、なるべく早めに査定を取り寄せましょう。

例え売却するのが1年以上先だとしても、早めに売却活動をはじめた方が、高く売れる可能性が上がります。

業者側としても、時間に余裕があった方が焦らずに買い手を探せるので、早めに依頼した方が喜ばれます。

一括査定サイトを使うことのデメリットは?

一括査定サイトを使うことのデメリットは、業者を選ぶ際の手間が増えることです。

複数の業者から簡易査定が届くので、それらを確認してやり取りするのに多少手間がかかります。

とはいえ、簡易査定の段階では実際に家に来るわけではありませんし、やり取りはメールでもできます。

使わない方が明らかにデメリットが多いので、一括査定は必ずやっておいた方がよいと思います。

訪問査定に来た営業マンの良し悪しを見極めるコツは?

仲介業者の良し悪しは、最終的に「担当となる営業マンの良し悪し」にかかっています。

いくら評判の良い業者を選んだとしても、運悪く「仕事ができない営業マン」に当たってしまったら、大きな損につながる可能性があります。

そこで次の3つのチェックポイントを意識して、営業マンの良し悪しを判断してください。

  • 宅建免許の有無
  • 売却までのイメージを持っているか
  • 物件だけで判断しない営業マン

まず宅建免許に関してですが、持っている人と持っていない人では、知識の量に大きな差が出ます。

宅建は国家資格であり、合格率は15%程度という難関資格であることから、資格を持っている人は相当な時間、不動産について勉強していることの証になります。

持っていなくても営業マンになることはできますが、どちらか選べるなら確実に資格所有者の方がおすすめです。

判断方法は簡単で、名刺に「宅地建物取引士」(または「宅地建物取引主任者」)と書いてあれば資格保有者です。

これを1つ目のチェックポイントにしましょう。

次に大事なのが、売却までのイメージを持っているかどうかです。

デキる営業マンであれば、必ず物件ごとに「どのターゲット層に売るのか?どう宣伝していくのか?」といった戦略を持っています。

一方でダメな営業マンは、「とりあえず一度売りに出してみて、反応をみてから戦略を考えましょう!」などと言って、何も考えていないことが多いです。

この差は非常に大きいので、訪問査定に来た営業マンに対して、どのように売却していくつもりか確認してみましょう。

3番目のチェックポイントは、物件以外の情報もちゃんと確認しているかという点です。

中古マンションの場合、物件のスペックだけではなく、「マンションの管理状態」も査定に大きく影響してきます。

デキる営業マンなら必ず管理状態を確認してくるので、もし何も来てこない営業マンなら注意が必要です。

訪問査定時に「管理組合の議事録はありますか?」などと聞いてくる営業マンなら合格です。

上記の3つのポイントを意識して、営業マンの良し悪しを確認してみてください。

もし対応が悪い業者と契約してしまった場合は?

この記事を読んでいる段階で、すでにどこかの仲介業者と契約済みの方もいると思います。

もし今契約している業者の対応が悪いと感じているなら、なるべく早めに業者を変更しましょう。

業者側に遠慮してズルズルと時間が経ってしまうと、マンションの資産価値が落ちてしまい、数十万から数百万円の損害が出てしまう可能性があります。

仲介業者との契約は原則3ヶ月単位なので、最初の3ヶ月が過ぎる前に不満を感じているなら、思い切って変更を検討した方がよいでしょう。

仲介業者を変更するかどうかの見極めに関しては、売却状況が大きく関わってくるので一概には言えませんが、以下を目安にしてみてください。

マンションの売却状況 目安
対応に不満を感じている 即時
良好物件で相場範囲内 6ヶ月
良好物件だが相場より高い 9ヶ月
訳あり物件の場合 6ヶ月~1年

一般的な目安となりますが、物件自体に大きな問題がない良好物件で、売出し価格も相場の範囲内なら、6ヶ月程度あれば売却できるはずです。

もし売れていないなら、仲介業者の力不足の可能性が高いので、契約更新はせずに別の業者に変更しましょう。

一方で、良好物件でも相場より高値をつけている場合には、通常より時間がかかります。

この場合でも、「内見予約が全然入らない」「まったく売れそうな気配がない」などといった場合は、早めに業者を変えた方がよいでしょう。

訳あり物件の場合はなかなか判断が難しいですが、1年以上経っても売れない場合は、見込み無しと判断して別の業者を探した方がよいと思います。

契約終了の旨を伝えると、業者側はなんだかんだと言い訳をしながら、「もう3ヶ月だけ様子を見ましょう」と言ってくるケースが多いですが、ここでうなずいてはいけません。

これまでダメだったものが、3ヶ月で急に良くなることはまずないので、これ以上時間を無駄にしないように、すぐに別の業者を探すことが大事です。

まとめ

以上が仲介業者を選ぶ時の重要なポイントです。

特に重要なのは、最初に挙げた「必ず複数の業者を比較してから決める」という点です。

当たり前のことかもしれませんが、これは本当に大事なことで、やるのとやらないのとでは、最終的に数百万円という大きな差につながります。

万が一、あなたが選んだ仲介業者が、

「相場が全然わかっておらず、値下げ幅を大きく取りすぎた」
「地元への露出度が少なく、都心でしか営業が行えない業者だった」
「両手仲介を狙う悪質な業者だった」

なんてことになってしまったら、きっと後悔します。

そんなことがないように、多少手間がかかったとしても、複数の業者を比較してから慎重に選びましょう。

ちゃんと対応の良い業者を見つけることができれば、売却活動もスムーズに進みますし、契約面の手続きなどもサポートしてくれます。

一括査定サイトを使えばそこまで面倒ではないので、マンションを高く売るために一番大切な準備と考えて、ぜひ慎重に業者選びを進めて下さい。

おすすめの一括査定サイト一覧

SUUMO

SUUMO売却査定

「SUUMO」はご存じの通り、日本最大級の不動産サイトです。

不動産の売買はもちろん、賃貸から引越しまで、不動産に関する様々なサービスを提供しているので、日本全国の仲介業者とつながりがあります。

大都市にある物件なら大手仲介へと、地方都市にあるなら地元に強い仲介へと、物件に合わせた業者を紹介してくれるので、高く売れる可能性が上がります。

マンションだけではなく、一戸建てや土地の売却査定にも対応しているのがその証拠で、日本全国・どんな物件でも売れるチャンスがあります。

日本最大級のサイトなので、安心して査定できるのはもちろん、利用者の満足度も非常に高いのが特徴です。

他にも色々な査定サイトがありますが、迷った時はまずSUUMOで査定してみるのがおすすめです。

公式サイトはこちら

SRE不動産

SRE不動産の売却査定

「SRE不動産」は、ソニーグループが運営する不動産サービスの一つです。一括査定とは違って、SRE不動産自体が直接売却などの相談に乗ってくれます。

最大の特徴は、「同一物件では片側だけしか仲介しない」という点です。売主にとって不利な両手仲介が発生しないので、今非常に大きな注目を集めています。(両手仲介が発生すると、百万円単位で売り主が損をする可能性があります)

今のところ東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県でしか利用できないのがネックですが、この地域に住んでいる売主にはかなり大きなメリットがあります。

運営元もソニーグループということで安心感があるので、エリア内に住んでいるなら第一候補として使いたいサービスです。

公式サイトはこちら

すまいValue

すまいValue

「すまいValue」は、大手6社のみに厳選して査定を依頼できる、一括査定サービスの中でも特殊なサイトです。たくさんの業者と対応するのが面倒という人におすすめです。

提携しているのは東急リバブル、三井のリハウス、三菱地所ハウスネット、野村の仲介プラス、小田急不動産、住友不動産販売の業界大手6社で、ここでしか査定比較できない業者もいます。

大手業者は都心部の物件に強く、過去の事例を見ても圧倒的な実績を持っているので、少しでも高く売りたいなら必ず査定依頼をしておいた方が良いです。

大手だけに安心感や信頼感はバツグンなので、初めて査定比較をする人にもおすすめのサイトです。

公式サイトはこちら

マンション.navi

マンション.navi

「マンション.navi」は、その名の通りマンションの仲介に特化しているサイトで、業界内では老舗のサービスとして有名です。

運営歴が長いので、大手の不動産業者と提携しているのはもちろんのこと、地元密着型の小さいな不動産業者にも強いのが特徴です。

全国すみずみまで網羅しているので、たくさんの業者を比較したい時には役立つサイトです。

またマンション.naviでは、「売却」だけではなく、一時的に「賃貸」として貸したい場合の査定が取れるのも強みです。

大手に比べると知名度は落ちますが、訳あり物件の売却や、マンションを貸すのか売るのかで悩んだ場合には、ぜひ利用したいサイトです。

公式サイトはこちら

いえカツLIFE

いえカツLIFE

いえカツLIFEは、通常の仲介による売却、業者買取、リースバックの3つの売却方法に対応した無料査定サイトです。

相続や離婚などの問題で売却を急いでいる人や、金銭問題を抱えている人でも相談に乗ってくれるのが強みです。

CENTURY21やオークラや住宅、京急不動産、大京穴吹不動産などが参加しているので、安心して利用できるのも特徴。

対応エリアが1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)のみなのがネックですが、買取に対応した業者を探せる数少ないサイトです。

公式サイトはこちら

目的別の仲介業者選びまとめ

  • できる限り高く売りたい
  • 急いで売って現金化したい
  • なかなか売れなくて困っている
  • 賃貸にしようか迷っている
  • 買取専門の業者を探している
  • ローン残債があるけど売りたい