不動産業者があなたに代わってやってくれること

不動産業者があなたに代わってやってくれること

不動産業者というのは、売却依頼があった物件を自社のHPに掲載して、買主を募集しているだけではありません。
媒介契約を結んだ不動産業者は、あなたに(売主)に代わって色々な作業や交渉を代行してくれています。

そのため、売却価格の3%という、多額の報酬(仲介手数料)を受け取ることができる仕組みになっているのです。
そこで今回は、不動産業者が売主に代わってどんなことを代行してくれているのか、その一部を紹介していきたいと思います。

不動産業者の役割

不動産業者の役割を簡単に説明しておきます。

  • 売主から相談を受け、適切な売却方法などのアドバイスをする
  • 物件調査を行い、査定額を算出する
  • 売りだし物件に法令上の問題がないか、役所調査などを行う
  • ベストな販売戦略をたて、買主の募集を行う
  • 購入希望のお客さんがいたら、物件の案内を行う
  • 売主と買主の双方から意見を聞き、価格や引渡し時期などの交渉窓口となる
  • 契約書の作成・登記関連の手続き
  • 契約や決済時の立会いを行う

ざっと挙げただけでも、これだけの仕事を不動産業者は売主に代わって代行してくれています。
これらの内容を簡単に説明していきたいと思います。

1:売主から相談を受け、適切な売却方法などのアドバイスをする

不動産業者において一番大事なのは、売主の意向を把握することです。
「いつまでに」「いくらで」「どのように」売却したいかを聞き出し、それに見合った販売方法などのアドバイスをしてあげます。

2:物件調査を行い、査定額を算出する

過去の取引事例や物件を実際に調査して、適切な査定額を算出します。
この査定額を見誤ってしまえば、どんなに良い物件でもベストは取引はできません。
不動産業者が行う仕事のなかでも、一番重要なポイントのひとつです。

3:売りだし物件に法令上の問題がないか、役所調査などを行う

道路の問題、用途地域の問題など、売却後にトラブルにならないために、万全の下調べが必要です。
何度も役所へ足を運び、確認を繰り返すので、これだけでも結構な時間と労力が必要になります。

4:ベストな販売戦略をたて、買主の募集を行う

HPや折込チラシようの物件情報を作成するのも、不動産業者の腕のみせどころです。
とくにHPの物件情報は、集客を大きく左右しますので、どれだけ魅力的な物件情報を作れるかが売却成功へのカギとなります。

5:購入希望のお客さんがいたら、物件の案内を行う

物件案内は営業マンの質(知識や経験)が試されます。
買主側も信頼ができる営業マンでなければ、物件の購入を躊躇します。

6:売主と買主の双方から意見を聞き、交渉窓口となる

営業マンは自分(売主)の見方だと思いたい気持ちはわかりますが、残念ながら売主の味方ではありませんし、買主の味方でもありません。
営業マンにしてみれば、売主と買主どちらも大事なお客さんなので、中立な立場から交渉を進めていきます。

7:契約書の作成・登記関連の手続き

実際に私も不動産業者の営業マンだったので、契約書の作成がどれほど大変なのか理解しています。
一日掛かりで作成した契約書でも、たった一文が抜けていたり、たった一文字誤字があるだけで作り直しになるのです。
また、契約書の作成だけでなく、住宅ローンの代行手続き、登記関係で司法書士とのスケジュール調整なども営業マンの仕事です。

8:契約や決済時の立会いを行う

売買契約時はもちろん、銀行決済時などにもすべて営業マンが立ち会ってくれます。
そのため、営業マンは住宅に関する知識だけでなく、住宅ローンや税金、火災家財保険などの知識も身につけておく必要があります。

このように売却相談~引渡しまで、すべての売却サポートをしてくれるのが不動産業者や営業マンの仕事です。
その代価として、仲介手数料を支払うことになります。

つまり、これだけ大事な仕事を任せるのですから、不動産業者や営業マン選びがどれほど家の売却において大事な要素なのか、それを理解いただけたのではないでしょうか。

家を売るなら必ず知っておきたいチェックポイント

  • 信頼できる業者はどうやって探せばいいの?
  • 家を売りたくても売れない不動産業界の現状を理解しておこう。
  • 不動産業者に家の「買取」をしてもらうのは損?
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