傾いた家を直すためのリフォーム費用は?売却は可能?

傾いた家を直すためのリフォーム費用は?売却は可能?

傾いてしまった家でも工事で元に戻すことができますし、売却することもできます。傾いた家のリフォーム費用は傾き具合などによって違いますが、約100万円~500万円前後というケースが多いです。

家が傾く一番の原因は地盤で原因や傾き具合などにより、方法も費用も大きく異なることから、今後どういったプランで売却を進めるのか、しっかりと判断する必要があります。

この記事では、傾いた家の工事方法や費用、また売却方法について詳しく解説します。

傾いた家のリフォーム工事方法と費用相場

傾いた家のリフォーム費用の相場は、原因や工法によって異なりますが、比較的小さな工事なら、100万円~200万円で済みます。大きな工事になると500万円以上かかることもあります。

傾いた家をリフォームする場合、一時的に家全体を持ち上げて工事するケースがあります。こうなると、工事費用は決して安くはありません。家の傾き具合や、リフォームの方法によっても費用は大きく変わります。

次の項目では、家が傾いた際に行われる代表的なリフォーム方法を紹介していきます。

アンダーピーニング工法

アンダーピーニング工法とは、地面からジャッキで家の沈んだ部分を持ち上げ、その下の地盤から、コンクリートの柱や鉄の杭を打ち込んで、家の傾きを支える方法です。

ジャッキと言うと、車のタイヤ交換などをするときに車体をジャッキアップして持ち上げますよね。それと同じように、ジャッキアップを家でも行うことができます。

費用は、家を持ち上げる柱や杭の本数によって変わってきますが、少なければ100万円ほど、多いと500万円以上工事費用がかかると言われています。

アンダーピーニング工法の図

アンダーピーニング工法の写真

(出典:http://www.safty-jiban.com/company.html)

工事期間は広さにもよりますが2週間~1ヶ月以上かかる場合もあり、その間は家を空けなければいけないため、仮の住まいを探さなければいけません。費用は他の工法に比べ高いですが、非常に高い効果があり、信頼度の高い工法になります。

しかし、家のジャッキアップは傾いたすべての家で行えるわけではなく、いくつかの条件が揃わなければ工事を行うことができません。家の周辺に充分なスペースがない場合は、ジャッキを設置することができず、工事はできません。

また、3階建ての狭小住宅の場合、ジャッキアップをした際に強風などの衝撃で倒れてしまう可能性もゼロではないため、ジャッキアップを行う工法を選択できないこともあります。

ダブルロック工法

次に、ダブルロック工法という修理方法もあり、こちらは薬剤を使って傾きを直す方法になります。

家の傾いている部分に薬液やモルタル、ウレタン樹脂などを流し込んで、注入した圧力により地盤を上げて、家の傾きを安定させる工法です。

傾いた家を直すためのリフォーム費用は?売却は可能?

(出典:https://sekiyagiken.com/ダブルロック工法/)

ただし、薬剤の注入する量の調節が難しく確実ではないため、完璧に家の傾きが直るかどうかはやってみないとわからないこともあります。また、ウレタン樹脂はシロアリ被害に遭いやすいことから、地盤の再沈下の可能性も指摘されています。

それでもダブルロック工法は、ジャッキアップ工法に比べ大掛かりな工事ではないため、工事期間も短い期間で済むというメリットがあります。

費用は、こちらも傾き具合によって異なりますが、50万円~250万円ほどです。工事期間は2日~7日ほどで完了し、そのまま住みながらの工事ができるので、他の工法に比べて比較的簡単に家の傾きを直すことが可能です。

それぞれ家の傾きを直す工法を見ると、工法によって工事期間や費用に大きく差が生じます。費用が高い工法は、再沈下などの可能性が低くなり、比較的高い効果を発揮してくれます。

費用が安い工法は、地盤の状況などにもよりますが、再沈下の可能性やシロアリなど二次被害の可能性も考えられます。予算と、希望する強度や完成度のどれを優先するのか、納得のいく工法をよく考えて検討するようにしましょう。

このように傾いた家をリフォームするには大きく方法が2つあり、同じ工法でも会社によって費用が異なります。リフォームで失敗しないためには複数の会社の提案を比較しておくのが重要です。

タウンライフではネットから優良会社のリフォーム提案を複数取り寄せることができます。各社の提案を比較しておけば、納得のフォーム工事ができると思います。

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傾いた家を売却する方法

傾いたままでも家の売却はできますが、それなりに売り出し価格を値下げして販売しなければ、なかなか買い手は簡単に見つからないのが現実でしょう。

傾き具合や、傾いた原因などによって工事費用も異なってきますし、上記でも解説した通り、工法によっては再沈下してしまう可能性もゼロではなく、再び家が傾いてしまう可能性もあります。

こういった理由から、売却方法もそれぞれ変わってきます。次の項目では、売却方法について解説していきます。

リフォームしてから売却する

家の傾きを直してから売却する方法のメリットとしては、実際に傾きを直す工事にかかった費用が、購入希望者側には知られずに済むことです。

家の傾きのリフォームは、費用もそれなりにかかりますが、例えば傾きを直す工事費用が100万円だった場合、かかった工事費用を上手に売り出し価格に上乗せして売却することもできます。

家の傾きの工事は、他のリフォーム工事などと違い工法もさまざまで難しく、工事の種類などもリフォーム会社の担当者個人の知識や見解によってそれぞれ違います。

先ほども触れましたが、リフォームする際は複数の会社の提案を比較するのがポイントとなりますので、しっかり確認しておきましょう。

ただし、上乗せした金額で買主が現れる保証はありません。万が一、買主が現れない場合は、業者買取という選択肢になります。

業者買取制度を利用する

業者の買取制度という方法は、不動産会社や買取専門業者に直接家を売る方法です。

一般的に家の売却には約3ヶ月ほどかかると言われていますが、比較的どんな家でも買い取ってくれて、すぐに売却を終えられるのが大きなメリットです。

やはり、傾いた家の売却となると、スムーズに進めることはなかなか難しいでしょう。購入後更地にして建替えてから賃貸に貸し出す、など様々な人がいますから、もちろん傾いた家でも構わないという人はいます。

しかし、立地や見た目がどんなに良くても傾いていることがわかれば、多くの方は「他の物件に…」となってしまうのがほとんどです。

ですが、業者の買取制度を利用すれば、売却後の修繕費用は全て不動産会社が負担してくれるので、売主側は特に何もせずそのまま売却することができます。

また、通常の売却方法のように一般の方に直接今の家を売却するわけではないので、瑕疵担保責任の義務が発生しないのも、大きなメリットの1つだといえます。

一般の売却に比べると売却金額は少々下がってしまいますが、早く安心して家を売ることが可能になるのが業者の買取制度の大きなメリットです。

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まとめ

家の傾きは、建物の耐久性が低くなってしまい、劣化しているということです。

傾いた家のリフォーム方法や、売却方法は、家が傾いた理由や程度によって、どの方法が一番あっているのかが大きく変わってきます。

そのためにも、しっかりとした担当者に任せられるよう、しっかり選ぶのがポイントです。

同じ家の傾きをリフォームする会社であっても、得意な分野もそれぞれ違います。地盤沈下のトラブルや、傾いた家の売買を経験している業者であれば、リフォームや売却活動もスムーズに終えることができます。売却に関しても同じことが言えます。

安心して任せられる業者を探すには、複数の業者を比較しておくことがポイントになります。

傾いた家でも、最後まで安心して任せられるリフォーム会社や不動産会社がきっと見つかるはずです。

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