どんな不動産業者に売却依頼をするのがベストなのか?

どんな不動産業者に売却依頼をするのがベストなのか?

家の売却では、どの不動産業者に売却依頼をしても、必ず同じ結果が得られるとは限りません。

売却の依頼をした不動産業者によって、「売却までの時期」や「売却価格」が大きく変わってくることも珍しくありません。

売主として、家の売却は「早く」「高く」というのが一番理想的な売り方です。
それを実現するためには、どのような不動産業者に売却依頼をするのが一番ベストなのでしょうか?
「早く」「高く」を実現するために、カギとなる3つのポイントを紹介していきます

不動産業者の得意分野を見抜く

隣同士にA不動産とB不動産があるとします。
従業員数も同じくらいで、創業年数も同時期だとします。

このA不動産とB不動産、見た目的にも会社の規模も同じくらいなのですが、大きく違う点があります。
それはA不動産は「賃貸」が得意な業者で、B不動産は「売買」を得意としています。

この同規模のA不動産とB不動産であれば、売買が得意なB不動産に売却を依頼する方が圧倒的に有利であることは言うまでもありません。

このように、同じ不動産業者でも、それぞれ得意分野というものがあります。
その街の不動産業者であれば、A社は賃貸が得意で、B社は売買が得意なことくらい承知していますが、一般のお客さんにしてみれば、そんなことは解りません。

でわどうやって、賃貸が得意であったり、売買が得意であるかを見抜けば良いのでしょうか?
一番のヒントは、取り扱っている「物件数」に隠されています。

先ほども言ったように、その街の不動産業者は、どの不動産業者が何を得意としているかを知っています。
つまり賃貸が得意なA不動産には自然と賃貸の物件情報が集まりますし、売買が得意なB不動産には売買の物件情報が集まるようになっているのです。

その結果、以下のように物件取り扱い数に差が出てしまいます。

A不動産・・・賃貸物件数100件、売買物件数10件
B不動産・・・賃貸物件数60件、売買物件数50件

これをみれば、A社よりもB社が売買を得意としていることが一目瞭然です。
物件取り扱い数を比較するだけでしたら、A不動産とB不動産のHPをみるだけで、誰でも簡単に調べることができます。

自分が購入したいと思う不動産業者に依頼する

自分が中古の一戸建て住宅を購入する立場になってください。
そうすることで、本当に欲しい情報を提供してくれている不動産業者だったり、探しやすいサイトなどに物件情報を掲載している不動産業者が見えてくるはずです。

どの不動産業者でも売却の依頼を受ければ、最低限の物件情報くらいは自社のHPなどに記載します。
しかし肝心なのは、購入者が知りたいと思う情報をどれだけ上手にアピールしているかなのです。

また、自社のHPだけに物件情報を掲載していても意味がありませんし、地元の新聞折込チラシだけでは十分な宣伝活動とはいえません。

その地域で中古住宅を探している人が、誰でも絶対目に付くようなサイトに掲載していたり、幅広い広告活動をしてくれる不動産業者を探すことが重要なのです。

基本的に不動産業者の宣伝広告費というのは、仲介手数料に含まれており、別途支払う必要はありません。
でしたら、より多くのサイトやメディアを使って、宣伝活動を展開してくれる不動産業者を選ぶのが一番ベストな選択肢となります。

このように一度自分が買主の立場に立って、不動産物件探しをしてみることで、販売戦略が上手な不動産業者が見えてくるはずです。

信頼できる営業マンをみつける

良い不動産業者と巡りあえても、担当してくれる営業マンが無能では意味がありません。
営業マンの存在というのは、売買を成功させるには欠かすことができない重要な役割になります。

ただ良い営業マンというのを、勘違いしている人が多くいます。
「良い営業マン=何でも自分たちのワガママを聞いてくれる人」だと思っている人も多いのですが、これは大きな間違いです。

    わたしが思う良い営業マンというは、

  • 売却に関する知識と経験が豊富
  • 売主や買主に対して、わかりやすく伝える能力が高い
  • レスポンスが早い
  • 物件ごとの販売戦略を持っている
  • 同業他社と良い関係を築いている

どれほど賃貸で優秀な営業マンでも、売買となればその経験は無意味です。
不動産営業の経験が長くあるからといって安心はできません。
賃貸の経験は度外視して、売買の経験がどれほど有るのかが重要となります。

逆にわたしがお薦めしない営業マンは、過去の経験を必要以上に持ち出してくる人です。
過去の売買経験というのは、あくまでも過去の話です。
その経験に必要以上に捉われてしまっては、今の現状が見えてこない場合も多くあるからです。

過去の売買経験は必要ですが、それを今回にも当てはめて考えるのは、あまり良い営業マンとはいえません。

~まとめポイント~

  • 売買が得意な不動産業者に依頼をする
  • 売買物件を多く抱えている業者が良い
  • 自分が買う側の立場になってみると、良い業者がみえてくる
  • 良い営業マンと出会えるかが、売買成功へのカギ

家を売るなら必ず知っておきたいチェックポイント

  • 信頼できる業者はどうやって探せばいいの?
  • 家を売りたくても売れない不動産業界の現状を理解しておこう。
  • 不動産業者に家の「買取」をしてもらうのは損?
  • 実家や土地を相続した場合はどうしたらいいの?
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