混載プランを利用した節約術

長距離の引越しは、とても料金が高くなってしまいますよね。そんな時に便利なのが「混載便」です。

混載便を利用することで、効率的に安く引越しをすることができます。ここでは混載便の特徴と、上手な利用方法をご紹介します。

混載便のシステムって?

混載便は安いというのは、何となく知っているかもしれませんが、なぜ安いのか理由まではわからない人も多いですよね。

まずは混載便とはいったい何なのか、そのシステムについて知っておきましょう。

混載便とは複数の依頼人の荷物を、一台のトラックで運ぶという引越し方法です。例えば同じ時期に、同じ出発地から同じ目的地に引っ越す案件があるとします。

引越し業者としては、トラック2台を駆り出して別々に運搬するよりも、1台のトラックでまとめて運んでしまった方が、効率が良いですよね。

ガソリン代もかかりませんし、スタッフも半分で済みます。さらにはトラックの荷台を無駄にすることもありません。

業者にとって、こういったメリットがあるため、混載便を使えば安く引越しをすることができるのです。

長距離引越しなら混載プランで安くなる

混載便が適しているのは、長距離で料金がかさんでしまうとき。混載便を利用することで、引越し料金を何割か抑えることができます。

なぜ混載便が長距離に適しているのか。それは長距離のほうが引越し業者のメリットが大きいからです。

長距離の引越しは、当然ガソリン代も時間もかかりますよね。業者としては長時間、トラックや人手を取られてしまうのは致命的。

本来ならば1台のトラックで、午前便・午後便・フリー便と3クールは回せるはずなのに、長距離になると1クールで終わってしまいます。

しかも同じ日に2台のトラックが長距離に出てしまうとなれば、いくら長距離料金を取っていても、これでは利益が減ってしまいますよね。

ところが混載便を利用してもらえれば、長距離に出るのは1台だけで済み、もう1台は通常通り仕事をこなすことができます。

長距離で混載便を利用してもらえることは、業者にとってとても魅力的。ですからその分、料金の割引も大きくしてくれるのです。

混載プランを使う場合の注意点

混載便は長距離の引越しをお得にしてくれる嬉しいサービス。とはいえ、すべての長距離引越しが利用できるというわけではありません。

混載便は他の依頼人と一緒に荷物を運搬する方法なので、その分、勝手が聞かない部分があるのです。

日時指定ができない

混載便での引越しは、他の依頼人と都合を合わせる必要があります。ですからどうしても日時指定ができないというデメリットがあるのです。

希望する時期は選択することができますが、詳しい日時は他の依頼人との兼ね合いで、業者が勝手に決めてしまいます。

急ぎの引越しや、どうしても日時指定がしたい人は、混載便を利用できないこともあります。

荷物の量が限られる

混載便は1台のトラックに複数の荷物を載せますので、どうしても荷物量に限りが出てしまいます。

例えばトラック1台が満タンになるほどの荷物があるのなら、他の荷物を混載することができませんよね。

一般的に、3人家族や4人家族の引越しなどでは、トラック1台分以上の荷物があるので、混載便には向きません。

単身や夫婦のみなど、荷物量が少ないというのが、混載便を利用する第一条件でもあります。

混載できる相手が見つからない

混載便は、同じ時期に同じ出発地から同じ目的地に行くというのが条件です。でも、なかなか難しい条件でもありますよね。

そんなに都合よく、同じ条件が重なることはあまり多くありません。繁忙期で引越し依頼が多い時期であれば見つかるかもしれませんが、閑散期で依頼も少ない時期では、相手が見つからないことも多いのです。

また目的地が東京や大阪、愛知などの主要都市であれば需要も多いのですが、そのほかの地域への引越しはあまり需要も多くないので、繁忙期でも相手が見つからないということもあります。

このように混載便には、利用の際に注意したい点もいくつかあります。安く済ませたいと思っても、条件に合わなければ意味がありません。利用前にきちんと確認しておきましょう。

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