不動産業者の査定額が信用できない場合

マンションを売る際には、不動産業者に物件の査定を依頼することになります。この時、全体の8割ほどの人が査定価格の低さにビックリすると言われています。

想像していたよりも1000万円以上低いという人もいれば、想像していたよりも200万円ほど低いというケースもありますので、具体的にどれくらい低いのかは人それぞれですが、ほとんどのケースで「想像していたよりも金額が低い」と感じる人が多いようです。

実は不動産業界の中では、こんな言葉があります。「新築は買ったとたんに2割下がる。」または、「新築は買った瞬間3割下がる。」という言葉です。

例えば2,000万円で新築を買ったら、買った瞬間に400万円から600万円価値が下がり、売却時の価格は1,400万から1,600万円ぐらいになってしまうということです。

これは裏を返せば、それほど新築というのはプレミアムが強いということです。

上記の例は多少オーバーかもしれませんが、自分の思っているマンションの価値と、実際の査定価格が大きくズレているケースはかなりあるので、この点についてはあらかじめ覚悟しておきましょう。

しかしここで気をつけたいことは、必ずしも業者側が提示してくる査定価格が正しいとは限らない、ということです。

少しでも早く売却したいがために、わざと低い査定額を提示してくる悪質な業者もいますので、査定価格が低すぎた場合には注意が必要です。

あまりにも納得ができない査定価格を提示された場合は、自分が間違っていると思い込まずに、「どのような査定をしてこの金額になったのか?」という根拠を尋ねてみましょう。

不動産業者へ足を運ぶことで見えてくることもある

インターネットの一括査定などを利用しているのであれば難しいこともありますが、近場の不動産業者に査定の依頼をしている場合は、なるべく不動産業者へ足を運ぶようにしましょう。

業者の店舗に足を運ぶことで見えてくる部分がたくさんあります。
例えば査定価格に納得ができない場合は、その場でこのような質問をしてみてください。

「正直もう少し高額な査定を予想していたので、同じマンションや近隣マンションで最近成約している売買情報を教えてもらえませんか?」

このような質問に対して言葉を濁すような回答をする業者や営業マンは信頼できません。
今はインターネットがあれば、日本全国どこにいてもすぐに過去の売買状況が閲覧できるレインズというサイトがあるのです。

このレインズは基本的に日本全国の不動産会社が利用できますので、調べようと思えば簡単に同マンションや近隣マンションで過去に売買された情報を調べることができるのです。

それをしないということは、「過去の取引状況は見せたくない」もしくは、「面倒くさい」のどちらかだと思います。どっちにしても信用できる業者でもなければ、信頼できる営業マンでも無いということです。

なるべく業者の店舗に足を運んだ方が良いといったのは、このように逃げ場をなくした状態で営業マンを見極めるためです。これが電話口でのやり取りであれば、いくらでも営業マンは誤魔化すことができてしまいます。

わかりやすく言うならば売買価格の交渉をしてもらうときと同じだと思ってください。

お客さんの目の前で売主に電話をかけて値下げ交渉をしてくれる営業マンと、一旦電話を切った後に「やっぱり交渉したけどダメでした」という営業マンでは受ける印象が違ってくると思います。

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