内覧の申し込み自体が入らない場合の対策

内覧申し込みが入らない場合の主な理由

マンションを売りに出したけど、いっこうに内覧の申し込みが入らないというケースは決して珍しいことではありません。
この場合の原因は主に2つあります。

1:市場の相場よりも高い価格で売りに出している
2:売却を依頼した不動産業者が十分な広告活動をしていない

もちろん人気が低いエリアであることも考えられる理由のひとつなのですが、この場合はその地域に適した価格で売り出せばOKですので、内覧の依頼が入らない理由にはなりません。

理由が1番の価格であれば、大きな問題でありません。
再度市場の調査を行い、適正な価格に修正すれば良いのです。
ただし、売りに出してから市場に物件情報が広まるまでには、それなりの期間が必要です。
最低でも売出しから1ヶ月ほどは様子をみることをオススメします。

理由が2番の「不動産業者が十分な宣伝活動をしていない」であれば、早急に対応する必要があります。
不動産業者の広告活動を調べる手段は思っているよりも簡単にできます。
まず「Yahoo!(ヤフー)」や「google(グーグル)」を使って自分の物件を検索してみましょう。

検索方法は「市区町村・物件名・売り出し価格」の3つを入力すれば十分ヒットするはずです。

検索した結果から何を見ればよいのか?
チェックする項目は以下の3つです。

1:売却を依頼している不動産業者のホームページ

当然売却を依頼している不動産業者のホームページには、あなたの物件情報が掲載されているはずですので、その内容をチェックしてください。
単純に価格や設備品などを掲載しているだけのシンプルなページになっていないか?
購入希望者が興味をそそるようなコメントが掲載されているかなどをチェックします。

2:不動産ポータルサイトにも掲載されているか?

不動産ポータルサイトというのは、色々な不動産業者が一つのサイトに掲載している総合サイトのことです。
わかりやすく言うなら「Yahoo!不動産」「SUUMO(スーモ)」「HOMES(ホームズ)」「不動産ジャパン」などが有名です。

当然、不動産ポータイルサイトに物件情報を掲載することで、売り物件を探している購入希望者の目に止まる確率が格段にアップします。
不動産業者の自社ホームページだけでは、十分な集客活動を行っているとはお世辞にも言えません。

3:売却を依頼した不動産業者以外にも物件情報を掲載している不動産業者があるか?

そしてこの3つ目が凄く大事なのですが、売却を依頼している不動産業者を仮にA不動産とします。
このA不動産があなたの物件を自社のホームページや不動産ポータイルサイトに登録しているのは当然なのですが、A不動産以外にもあなたの物件を自社のホームページに掲載している不動産業者があるのかを調べてください。

物件の売却依頼をして1ヶ月以上が経過しているのであれば、A不動産以外に最低でも3社の不動産業者があなたの物件広告を自社ホームページに掲載しているのが理想です。

もし売却依頼をして1ヶ月以上が経過しているのに、あなたの物件情報を自社のホームページに掲載しているのがA不動産だけであれば、これは深刻な問題があると考えるべきです。

例えばA不動産があなたの物件情報をひとり占めしており、他社からの協力依頼を断っている可能性があるのです。
通常不動産業者は地域同士の繋がりがあり、売買物件や賃貸物件などは、その地域の不動産業者同士で協力してお客さんを見つけるものなのです。

わかりやすく言うなら、A不動産があなたの物件情報をホームページに掲載した場合、B不動産やC不動産がA不動産に対し「その物件、当社のホームページに掲載させてもらっていいでしょうか?」と伺いをたてます。
当然少しでも多くの不動産業者のホームページに掲載してもらった方が、購入希望者の目に止まる確率もアップしますので、協力の依頼を断ることはありません。

しかし、B不動産やC不動産が購入希望者を見つけた場合には、A不動産は仲介手数料の半分をお客さんをみつけてきた不動産業者に渡さないといけなくなります。
この仲介手数料を渡したくないばかりに、他の不動産業者からの協力依頼を断る業者がいるのも事実なのです。
※このことを詳しく書いている記事がありますので「両手仲介を狙う不動産業者に気をつけよう!」を参照してください。

このように仲介手数料をひとり占めしようとしている不動産業者に売却を依頼していたのでは、いつまで経っても内覧希望者すら現れない可能性があります。
すぐに他の不動産業者への協力を依頼するようにお願いしてください。それでも改善されない場合は、すぐに媒介契約を解除して他の不動産業者を探すことを強くオススメします。

地元以外への広告活動も重要

あなたの物件を購入したいと思う人は、地元の人だけとは限りません。
千葉や茨城の物件を例にするなら、現在都内で住んでいる人でも十分に購入を検討してくれる可能性があります。

しかし、広告活動を地元中心に行っていたのでは、都内に住む購入希望者を取り込むことは出来ません。

ただ都内にまで新聞折込チラシを入れることは予算的にも難しいのが現状だと思います。
そこで利用して欲しいのが、先ほども言った「不動産ポータルサイト」です。
ネットであれば、新聞折込チラシのように莫大な広告費用が掛かるわけではありません。

売却依頼する不動産業者を決める基準のひとつに、ネット広告をどれくらい有効活用しているのかを入れておくようにしましょう。
ネット広告にチカラを入れている業者に依頼することで、あなたの物件が無事売却できる確率は格段に高くなるはずです。

電話などの問い合わせはあるが、なかなか内覧に結びつかない場合

不動産業者に問い合わせの電話はあるが、なかなか内覧にまで結びつかないという場合の多くは、価格に問題があるというケースが多いです。
ズバリいってしまうなら、周辺の相場よりも売り出し価格が高い可能性がありますので、もう一度市場調査を入念に行ってもらうように業者にお願いしてみましょう。

それか売却を依頼している業者とは別の業者に査定依頼をお願いしてみるのも一つの方法だと思います。
簡易査定で問題ありませんので、ネットの一括査定などを利用して、数社から査定を出してもらうことができれば、現在の売り出し価格が適正であるか判断することができます。

このように売り出し価格の見誤りを防止する方法としては、最初の段階で一括見積もりなどを利用して、数社に査定依頼をお願いすることをオススメします。
どうしても地元の不動産業者1社にだけ相談をすると、その不動産業者の言い分がすべて正しいと思い込んでしまい、まわりの相場とはかけ離れた価格設定をしてしまう可能性があるのです。

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