相続した家を一時的に賃貸にするのは損か得か?

「住み替えをため」「転勤のため」「住宅ローンの支払いが厳しいため」など、一時的に賃貸として貸出すことを考える人は少なくありません。

ただしマイホームを賃貸として貸出すにはメリット・デメリットがあるので、慎重に検討しておかなければなりません。
軽い気持ちで、「とりあえず賃貸にでもして貸しておこう」というであれば、それは止めておいたほうが無難だと思います。

賃貸として貸す場合の心構えや、メリット・デメリットについては、マンション売却の達人サイトの「賃貸で一時的に貸すのは損か得か?」で詳しく説明していますので、そちらを参照してください。

今回は一戸建て住宅の賃貸、とくに実家などの遠隔地の賃貸などについて話をしていきます。

相続した家は「売却」と「賃貸」のどっちが得

マンションと違い、一戸建て住宅は賃貸という選択肢も十分に検討する余地があります。
マンションは築年数が経過すれば、売却することさえ難しくなりますが、一戸建ての場合は築年数が古くなっても更地にして売却するという手段があるからです。

ですので、もし賃貸としての需要がある物件で、早急にまとまった現金が必要でなければ、「賃貸>売却」という想定で地元の不動産業者などに相談してみてはどうでしょう。

やはり賃貸という選択肢を優先するのであれば、ネットの一括査定見積もりなどを頼るよりも物件所在地の地元不動産業者に相談するのが的確な意見を聞けると思います。

賃貸として貸出す場合の注意点

上手く頼りになる不動産業者がみつかったら、賃貸として入居者募集と管理をお願いしましょう。
毎月の管理委託費を払うのが勿体無いという人もいるようですが、遠隔地の賃貸物件に関しては地元の不動産業者に管理委託することは絶対のお薦めします。
これは、元不動産会社の営業マンとして100%自信を持ってアドバイスできます。

管理委託費はだいたい家賃の5%くらいが相場です。
10万円で貸したとして、毎月5,000円程度なので、絶対に管理をお願いするのが得策です。
もし、この5,000円をケチってしまうと、何かあったときでも不動産業者は相談に乗ってくれることはあっても、絶対に動いてはくれません。

とくに実家を賃貸として貸出す場合は、はじめての家主業になるでしょうし、不動産会社の手助けは絶対に必要だと思います。
家主業というのは、物件を貸して賃料を貰うだけの単純な事業ではありません。
入居者からのクレーム、物件管理や設備トラブル、家賃滞納、確定申告など、色々なトラブルが付きものです。

たった一軒だけの家主業かもしれませんが、書籍などを購入し、家主としての勉強をすることを怠らないようにしましょう。

〜まとめポイント〜

  • マンションと違い、一戸建てなら賃貸も十分検討の余地がある
  • 実家などを相続した場合、賃貸として需要があるかが大事
  • 遠隔地の物件を賃貸として貸出す場合は、地元不動産業者に管理を委託する
  • 管理委託費の相場は家賃の5%程度
  • たった一軒でも立派な家主業なので、家主としての勉強も怠らない

家を売るなら必ず知っておきたいチェックポイント

  • 信頼できる業者はどうやって探せばいいの?
  • 家を売りたくても売れない不動産業界の現状を理解しておこう。
  • 不動産業者に家の「買取」をしてもらうのは損?
  • 実家や土地を相続した場合はどうしたらいいの?
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