引越しの際によく忘れられてしまうものベスト5

引越しですべての荷物を持ってきたつもりでも、気づいたら忘れてきてしまっていた…
そんなトラブルはよくある話です。
高価なものではないにしろ、忘れてきてしまうと何とも悔しい気分になるものです。
ついつい忘れがちなものをチェックして、忘れ物ゼロを目指しましょう。

実際に忘れられがちなものは?

では実際にはどのようなものが忘れられてしまうのでしょうか。
そこで実際に引越しを経験した人が忘れてきてしまったものベスト5をご紹介します。

第1位 物干し竿

堂々の第1位は物干し竿。
確かに物干し竿はベランダと一体化してしまっているので、自分の荷物だということを忘れてしまいがち。
引越し先で洗濯をして初めて忘れたことに気づくという人も多いようです。
いざ洗濯をしたら、干すところがなくて困ったというトラブルを防ぐためにも、忘れないように梱包しましょう。

第2位 照明

お部屋の照明は備え付けのところもありますが、自分で用意した所持品の場合もあります。
お部屋と一体化してしまっているので、つい所持品だったことを忘れてしまう人も多いでしょう。
新居に照明が備え付けられていればいいですが、万が一備え付けられていなければ、引越し早々電気がなくて困ってしまった…なんてトラブルを引き起こしてしまうかもしれません。

第3位 天袋の荷物

天袋とは押し入れや床脇の上部に設ける袋戸棚のこと。
普段は使わないものを収納する人が多く、引越しの際に確認するのを忘れてしまうことも多いようです。

天袋には節句人形などの季節の物や趣味の収集品など、意外にも高価で大切なものをしまってあるので、忘れてしまうとかなりショックです。
引越しの際はちゃんと確認しましょう。

第4位 自転車

普段から使っているはずなのに、なぜか忘れてしまいがちな自転車。
その理由は外に置いてあるから。
自宅の目の前であればすぐに気が付きますが、賃貸アパートやマンションでは自転車置き場に置いてあるので、引越しの際に見落としてしまうのです。

引越し後、通学や出勤しようと外に出たら自転車がなかった…
なんてことにならないように、きちんと積み込みましょう。

第5位 外につけたアンテナ

テレビのアンテナや衛星放送のアンテナなどは、ベランダや屋根の上に取り付けられています。
注意していないと取り外すのを忘れてしまうので気を付けましょう。

また取り外しは専門業者にお願いしなければならない場合もあるので、引越し前から余裕をもって取り外しをしておくことが大切です。

忘れやすいものの特徴

多くの人が忘れやすいものは、備品と化しているもの。
あたかも昔から取り付けられているかのように、住居と一体化してしまっているものは、ついつい忘れがちです。
また普段目につかないところに置いてあるものも要注意です。
住居の裏に置いてあるものや、普段は使わないところに収納してあるものなど、注意深くチェックしなければ忘れてしまう可能性が高くなります。

引越しの際の忘れ物は、もちろん取りに行ける場合も多いのですが、遠方への引越しや、引越しと同時に部屋を明け渡してしまった場合は、取りに行けないこともあります。
大切なものを忘れてしまったら大変なので、引越し前のチェックを厳重にし、怠らないようにしましょう。