電話やインターネット回線に関する手続き

引越しの際には、電話に関する手続きも必要です。
固定電話を引いている場合は、場合によっては新居で新しく引き直す必要がありますし、携帯電話に関しても住所の変更が必要です。
またインターネットの接続に関しても、開通作業を行うことが必要となります。

今回はこういった電話に関する手続きの方法について、まとめてみました。

固定電話に関する手続き

旧居で固定電話を引いていたという場合、移転の手続きをしなければなりません。
NTTで契約しているのか、光電話で契約しているのかで、方法が違ってくるので、それぞれしっかりと確認しておきましょう。

NTTで契約している場合

NTTで固定電話を引いていた場合は、NTTに連絡して移転手続きをしてもらう必要があります。
手続き方法は116に電話するか、インターネットから申し込むという、二つの方法があります。

ただし電話の場合は平日9時から17時までしかつながらなかったり、携帯電話からはつながらないという場合があるので要注意です。

同一市区内だろうが、引越しの際は必ず連絡が必要です。
住所変更を行うと同時に、新しい番号を設定してくれるので、必ず移転手続きを行いましょう。

電話番号は、場合によっては同じ番号をそのまま使用することができます。
どうしても同じ番号を使いたい場合は、一度NTTに問い合わせてみましょう。

問題は東日本と西日本をまたいで引越しをする場合です。
NTTはNTT東日本とNTT西日本という二つの会社に別れています。
この二つは実は全くの別会社なので、連携が取れていません。

万が一西日本から東日本へ、もしくは西日本から東日本へという長距離の引越しをする場合は、移転手続きではなくて、一度解約してから再び契約しなおすという手続きが必要となります。

光電話で契約している場合

最近ではインターネットの光回線と同時に、光電話を申し込んでいる人も多くいます。
光電話を使用している場合の引越しでは、まず引越し先で同じ光回線が使用できるかどうかという点が問題となります。

例えばau光電話や、ソフトバンク光電話などのように、ほとんど全国で対応している場合はいいですが、NTT西日本とNTT東日本など、地域に密着したプロバイダなどで契約している場合は、引越し先がサービス対象エリア外になってしまう可能性があります。

サービスに対応していない場合は、現在の契約を解除して、新たに引越し先で開通できるプロバイダと契約しなおさなければなりません。

また万が一そのまま光電話が使えるとしても、インターネット回線を開通させなければならないので、新居で開通作業を行ってもらう必要があります。

どちらにせよ時間がかかってしまうので、引越しが決まったら、早めにプロバイダに連絡をするようにしましょう。

携帯電話に関する手続き

携帯電話に関しては、それほど慌てて手続きをしなければならないということはありません。
引越しても電波さえあればそのまま使用はできるので、引越し後落ち着いてから住所変更手続きを取れば大丈夫です。

住所変更手続きは、店頭や電話などでも対応してくれますが、わざわざ店舗に出向いたり、混雑する電話回線を使用するよりも、インターネットで手続きをする方が簡単です。
ホームページ上に住所変更の手続き方法が載っているので、それに沿って手早く終わらせてしまいましょう。

携帯電話の場合、住所変更をしなくてもそのまま使い続けることはできますが、住所変更を忘れてしまってはいけません。
住所変更を忘れてしまえば、利用明細の書類やお知らせなどが旧居に届き続けて、個人情報の漏洩にもつながります。
遅くとも引越し後1か月以内には、住所変更手続きを行うようにしましょう。

インターネット回線に関する手続き

インターネット回線の手続きは少々面倒です。
引越しする際には、まず引越し先が現在のインターネット回線の開通可能地域であるかどうかを確認することから始めます。

例えば東京から大阪に引っ越す場合で、フレッツ光を使用しているとなると、NTT東日本からNTT西日本への移転となります。
この二つは全くの別会社なので、そのまま契約を維持して移転するということができません。
一度NTT東日本の契約を解除して、新たにNTT西日本の契約をし直すという方法になってしまうのです。

こういった事例が多いので、引越しが決まったらまず、引越し先が対応エリアかどうかを確認することが第一条件です。

対応エリアだった場合

引越し先が、サービス対応エリア内だった場合は、現在の契約をそのままで移転作業を行うことができます。
移転は電話やインターネットなどで申し込み、引越しに合わせて現在のモデムの回収や引越し先での開通作業をしてもらいます。

工事が混雑する時期は、希望の日にちが予約できない場合もあるので、できるだけ早めに予約を取ることが大切です。

ただし移転と言っても、そのままの契約内容が適用できるとは限りません。
例えばマンションから戸建てへの引越しの場合は、プランそのものが変わってしまう可能性もあるのです。

それなら移転ではなくて、解約して新規契約しても同じでは…と疑問に思うかもしれませんが、移転には移転のメリットもあります。

例えばインターネットの契約は契約期間が定められていて、違約金などが発生する場合が多いのですが、移転は解約にはならないので違約金が発生することはありません。
また面倒な契約書類の作成なども不要なので、簡単にインターネット開通ができるというメリットもあります。

対応エリア外だった場合

もしも引越し先が対応エリア外だった場合は、現在の契約を解約する必要があります。
解約手続きは電話かインターネットで申し込みが可能ですが、解約に伴いモデムやルーターを返却しなければならないので、業者と日にちを打ち合わせなければなりません。

返却日が引越し後になってしまうと、大変なことになってしまうので、できるだけ早く連絡をして返却日を決めてしまいましょう。

また新居で新たにインターネット回線の契約をする場合は、開通作業が必要となります。
開通作業の予定も、業者によっては長期間待たされてしまう可能性があるので、できるだけ早めに契約を決め、開通日を引越し後すぐに設定できるようにしておきましょう。

契約から開通まで、長いときは一か月ほど待たされてしまうこともあります。
もしも引越しギリギリに契約してしまうと、引越し一か月はインターネットが使えないなんてことになってしまうかもしれません。
特に必要でない場合は焦る必要もありませんが、仕事でパソコンを使う人や、光電話を契約する場合などは、最低でも引越しの3週間前までに契約を決めるようにしましょう。

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